解釈学的な循環(剰余価値学説史)

人は追い込まれると、余裕がなくなると「嘘」をつく。

嘘をついて逃れようとする。政治も同じだ。

政治は好き好んでやるものではない。

余裕のある者、嘘で逃れようとしない「考える余裕のある者」がするべきである。

民主主義が「多数決」としても、多数に余裕がなければ、それは「代議制」とともに嘘をつくのである。

政治は「結論」(偉ぶる嘘)ありきではない、「可能性ありき」でしかないのだ。

 

参考

「新・政の哲学」     藤井聡 著