内在平面と道徳的非実在論(再考)
ドゥルーズ氏の「内在平面」が「非認知能力」とすれば、それが「外の思考」でも矛盾しない。
「実存」に距離を置く「プラグマティズム」が成立する余地を残すからだ。
また、カント氏の「超越論」とヒューム氏の「道徳的非実在論」も、「非認知主義解釈」と「主観主義」に矛盾しない「ベイズ確率の解釈」と同等であると「メタの次元」は語り出すからである。
期待は道徳(社会)をまだまだ創造する。
キーワード:認知主義=道徳的実在論=人工物 カント ヒューム クリスティン・コースガード デイヴィッド・ヴェルマン
参考
『ドゥルーズとガタリの「哲学とは何か」を精読する』 近藤和敬 著
「メタ倫理学の最前線」 蝶名林亮 編著