2020-12-24 社会構成主義における「強制」再考 本書はロールズ氏の構成主義に近いが、社会構成主義の中での、定言命法と普遍主義を再考している。 そして本書はこう結論するのである。 たとえ共有者(社会的構築物・共有物)がなくとも、一人においても、「強制」させるものは何もないという帰結である。 参考 「理性の構成」 オノラ・オニール 著