2020-11-18から1日間の記事一覧

復活の内包

もともとアール・ヌーヴォーは、1960年代のサイケデリックの復活を予定調和していたと考えられる。 復活を内包していることは、メタの次元ではなく、ある意味キリストの復活(カウンターカルチャー)を予定調和させるものであったからだ。 キーワード:…

演劇的(対話的)、あるいは抽象的な

観者に対し絵画は、おそらく没入するほど演劇的な関係と呼ぶものを、はやく確立しなければならなかったのであろう、と本書は言う。 なぜなら絵画は徐々に抽象性を増し「観者を中心から外す」意図を持たなければならなくなった、というのが訳者の伊藤氏の解釈…

分類集覧

「病を呪う事有」ということから、その呪いとのろいの本質は「治」(療治)にある。 食物の呪い 天候の呪い 人間関係の呪い 日常生活の呪い 内科の呪い 外科の呪い 婦人科の呪い 小児科の呪い 、に本書は分類されている。 参考 「江戸庶民のまじない集覧」 …

交流外交の数

天才は完成形でやって来る。 そこには男女の分別問題はなく、多くの人間と関わって来ていた姿がある。 「家父長制は無敵ではない」とは、まさにこのことである。 参考 「夢みる部屋」 デイヴィッド・リンチ クリスティン・マッケナ 著 『〈家父長制〉は無敵…