エクリチュールと読書

本書は秀逸である。

「本を読む」ことそのものより、「本を手掛かりにして、考えること」を推奨するエクリチュール

主体は著者ではなく読み手の方。

仮説を浮かび上がらせる。

「わたし」の隠れ蓑になる。

共に進む乗り物になる。

対話の媒介になる。

 

参考

「探求型読書」     編集工学研究所 著