「競争力という危険な幻想」再び

国際競争力という建前での保護主義は無意味である。

すべては「絶対優位」ではなく、穏やかな偶然にも似た「比較優位」で手に入れられているからだ。

国際貿易を競争と捉える根拠は数字的にも無い、とクルーグマン氏は言う。

競争と賢さが皆を納得させてしまうことは悲しいことである。

 

キーワード:ヒューム リカード

 

参考

クルーグマンの「良い経済学 悪い経済学」     ポール・クルーグマン 著