2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

テレビ

「何者」かになるために求めていたものを、小説の外側にある情報を接続させて考えれば、それは「文学」であり、芸術祭であり、テレビであったということになるだろう。 参考 「テレビドラマと戦後文学」 瀬崎圭二 著

ランキング

ランキングアルゴリズムを利用した人でなく、作成した人が1位になれるようなランキングがあると面白い。 キーワード:社会進化論 重み付け 参考 「ランキング」 ペーテル・エールディ 著

コミュニケーション

フジテレビ テレビ寺子屋 中山靖雄 の再放送は良かった。 コミュニケーションは素晴らしい。 参考 「ヴィゴツキー理論でのばす障害のある子どものソーシャルスキル」 アーラ・ザクレーピナ 著

マイクロアグレッション

マイクロアグレッションは悪気のない侮辱として、「黙殺の申し合わせ」をしたようなものであるがゆえに、定義と認識は必要である。 参考 「日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション」 デラルド・ウィン・スー 著

策?

未来につながる投資。 人出を減らす策? 感染症病床の必須拡大。 大量生産、大量消費の終焉? そして移動の確保。 ベーシックインカム。

タイトルズ

いまや物質的機会は豊かであるが、愛はない。 荒廃したネガティブな顕現。 死を知らないが、それは意味を持たない。 何も意味を持たないことの暗示だ。 中心を消去したから、疎外と不調和の感覚を作り出せることを、高学歴は学んだのだ。 このことを飲み込む…

数について

かつて神は数であった。 一者をめぐる冒険、全か無かの世界。 しかし数学には無限の可能性が出てきた。 こうして人は無限の可能性を持つというところまで潜在的に来たのである。 キーワード:デミウルゴス デュナミス(潜在性) 参考 「数学はなぜ生まれたの…

先駆者(基礎・応用・実用)

基礎と応用と実用とは何かと考えると、それはエフレイム・ラッカー氏を見ればいい。 精神医学の領域を目指した彼は、まず脳のエネルギー代謝を明らかにするべく進み、そこからより広い生物エネルギー研究の先駆者となる。 参考 「生命を支えるATPエネルギー…

科学とエンターテインメントの誕生

科学マジックと同じように、身近にある日常的な道具を使う、マルセル・デュシャン、アンディ・ウォフォールもこの逆展開である。 キーワード:マジックの小道具

数の奥

数の星空のかなり奥まで観測すると、行列のなかに線形代数がある。キーワード:対角線論法(カントール) 可換

パロール

古代には交流があり、そこから原則がうまれた。 つまり[言語の語源の同じところに、音階の組み立ての根本原則を相等しくする。]参考 [東洋音楽史] 田辺尚雄 著

位置

音楽は言語とちがい、どこにいるのかがわかるようになっている。参考 [静寂から音楽が生まれる] アンドラーシュ.シフ 著

魅力の経済

コンプレックスがあるから、おしゃれになるとすれば、美しい経済がなりたつ。参考 [コンプレックス文化論] 武田砂鉄 著

アップサイクル

新ブランドは時間のむだをはぶき、持続可能性を可能にする。

サブカルチャーと若手

芸人と おなじで、それは後継者をみいだす場。

重層的非決定

自然や技術を完全に制御することは、そもそも人間にとって不可能である。 原発技術だけが特殊なのではなく、技術の進化を止めることこそが特殊なのだから。参考 [吉本隆明の最終マナー] 鷲田小彌太 著

この世

普遍史は、宗教改革と科学革命により、世界史となったが、普遍史より永く生き延びた。 参考 [科学vsキリスト教] 岡崎勝世 著

利害関係

突破力は、利害関係の調整となる。 個人戦から団体戦へ。参考 [公務員の突破力] 安部浩成 著

強き指導者という幻想

民主主義とナショナリズムの相互作用は[治者と被治者の同一性]という全体主義を無意識に生み出す。参考 [現代民主主義思想と歴史] 権左武志 著

フィードバック

予測の不可能性は操作の不可能性。 ならば、フィードバックでの対応が、決定論にない優しさであろう。参考 [教育行政 行政の考え方] 村上裕介 橋野昌寛 著

文芸

無常感を厭世感としない仏教が、あらたな心の美しい物の見方を与え、それが文芸表現となる。参考 概説[日本思想史] 増補版 佐藤弘夫 平山洋 編

組織のパラダイム変換

企業も学術と同じように、知識を創造してきたが、組織が邪魔をし、パラダイム変換できないのではないかと思われる。参考 新版[知識創造企業] 野中郁次郎 竹内弘高 著

素材

本書は材料工学、文章等、すべての構成に有効である。 何を創るか、何を書くかではなく、できる限り素材を見つける。 では素材とは何か? 事実・数字・エピソード(会話・感想)である。 そしてそれに⇒をつけ肉付けした後、それに順番を考える。 そうすれば…

地球温暖化への知

本書は、「地球温暖化の真の原因を人為的な二酸化炭素にあるのか、自転軸などの変動という天文学の影響なのか、あるいはマントルの対流という地球の地理的な変化によるものなのか、さらにはまったく違った理由によるものなのか、知的でスリリングな科学の考…

接点と接合面

世の中の流れには、直接「接点」はなくても、「接合平面」は無限に延びているのであるから、その波はだれでも直接影響を受ける。 キーワード:デカルト的「延長」について

独立の存在

独立したものとは何か。 認識における自動的次元なものは社会的生産物であるが、科学的知識は他動的次元なものである。 ゆえに事物が何であるかが明らかになれば、然るべき環境条件が実現したとき、その事物が何をする傾向にあるかも自ずと明らかになる。 要…

確率論

確率とは、回数と回転の妙である。 キーワード:スピン 多面体

量子論

量子論は行列力学で説明するものではなく、物事を如何様にも見せてくれ、活性化させてくれるライフスタイルの人間ツールである。 キーワード:フッサール ゲーデル エッシャー

複数性の抹消(矛盾)

本書は秀逸である。 「複数である人間によって、複数である人間について語られる物語の中での真実性をもって記憶される権利、歴史から消されない権利」に結びつくのが、民主主義でもある「全体主義の起源」(矛盾)である。 参考 「ハンナ・アーレント」 矢…

終わりのはじまり(新信用創造)

「一部の人の利益という最終の理念が骨抜きにされると、普及が始まる」というのが、新しいタイプの信用創造である。 キーワード:ハッシュ関数 参考 「ブロックチェーン」 岡崎裕史 著