2020-11-22から1日間の記事一覧

円文化論(充填問題とロボット工学の関係性について)

関連性を再考する。 「アポロニウスの問題」はやがて「充填問題」に展開されていく。 美術や建築、オーダーや四色問題や空間論がそれであるが、充填問題の本質は実は、レンチ(工具)やアクチュエータ等、現代のロボット工学の柔軟さに大きく貢献する理論だ…

景観と言語の現代

言語景観は、「文字言語で視覚的な情報であり、公的な場(私的なコミュニケーションではない)で不特定多数の読み手に対して発せられる。自然に、あるいは受動的に視野に入る書き言葉」と定義される。 そして最も基本的なことは、文字言語であって音声言語で…

解釈学的な循環(剰余価値学説史)

人は追い込まれると、余裕がなくなると「嘘」をつく。 嘘をついて逃れようとする。政治も同じだ。 政治は好き好んでやるものではない。 余裕のある者、嘘で逃れようとしない「考える余裕のある者」がするべきである。 民主主義が「多数決」としても、多数に…

人間機能の潜在能力(正義・徳)

正義論・徳論に規範はない。 それゆえに徳・正義は、「非相対的・非対称的」であり、それは「人間機能」の「潜在能力」を表している。 正義や徳は規定しない。 つまり人間は、徳や正義を人に期待する必要は無く、まだまだ「創造」できるのである。 参考 「現…

食品安全マネジメントの改訂

「なぜ、改訂ISO22000:2018なのか」、本書は問う。 なぜならフードチェーン企業が「食品構成段階論」において、食品の安全性確保をもっとも体現していたからである。 そこで長年のISO審査活動やコンサルティング活動を通じて、フードチェー…

大晦日と新年

大晦日と新年の重要性は、現在いつの間にか逆転している。 新年に新しい「もの」や「こと」が生まれ来ることなどどうでもいい。 それよりも感謝の気持ちを持って一年を終える気持ちの「大晦日」の概念の方が重要だ。 大晦日に長生きを期待するための蕎麦食な…

まとめ方

まとめ方が下手だと方向性や未来予想図は見えてこない。 例えばフラクタルは1次元でも2次元でもないと言う表現や、量子コンピュータにおける「0」と「1」は、電気回路と同じように、「来た」・「来ない」の文字で書かれた情報であるとか。 参考 「素粒子の…

「運ぶ電気」から「運べる電気」へ

本書は基本がコンパクトにまとめられている。 コスト問題 1.燃料(特に化石線量)を使った発電 2.電力の計画経済(同時同量則) モバイル問題 1.送電線問題 2.同時同量則 解決策 送電線問題については水素/燃料電池等 同時同量則については蓄電池(…

施設と政策

施設の無能というよりも、政策の失敗が多いと言うのが今回のアメリカだが、いまの日本にも米国疾病予防管理センター(CDC)のような施設が必要であることは事実である。 キーワード:映画「アウトブレイク」 参考 「ウイルス・ハンター」 エド・レジス 著

インフルエンザ考

11/21(土)16:23配信記事 共同通信 香川の鳥インフル、ため池に野鳥 1万4600ヵ所、多発に関係か キーワード:渡り鳥 結晶構造 ウイルスの冬眠