完全競争社会とAI(他者論)

AIにある問題も、問題は今あることと同じである。

人間が人間をどう扱うか、人が他者をどう扱うかである。(AI論の脅威はいまだ他者論そのものである)

「人間の人間的な利用」、これは永遠のテーマである。

例えばいまでも、われわれは、みずからが切望するサービスを逆説的に提供する企業に不当に利用されている。それが競争社会(完全競争社会・AI社会)というなら。

 

参考

「ディープ・シンキング」     ジョン・ブロックマン 編