2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
本書は秀逸である。 米FRBは今年4月初めにBBB以上の社債の直接購入だけでなく、「ジャンク債」の購入も開始した。 FRBはこうした政策が実体経済ではなく、投機筋を支援しているという万人への説明が必要であるにもかかわらず。 しかしそれでも、「…
タイポグラフィーを張り付けるだけで、カレンダーは「未来」に設定される。 舞台を未来に設定することにおいて、タイポグラフィーはかくも効力を発揮しているため、現実生活でこのタイプフェイスを見かけるたびに、居住地としての現在は、何らかのディストピ…
「マララのまほうのえんぴつ」 作 マララ・ユスフザイ 絵 キャラスクエット 書いたものを目の前に出現させる魔法のえんぴつは現実には無いが、しかし彼女にとって、学ぶこと、書くこと、伝えることこそが魔法だった。そしてそれは世界をのちに、大きく揺らす…
手続きが「簡略化」できないことは、顧客に直接「負担増」となる。 「いつまでも変わらないこの手続き増の傾向」は、「情報化時代の利便に明らかに逆行」している。 しかしそれはなぜか?。 「簡略化できるセキュリティが手続き過程に浸透進化していない」か…
フジテレビ「テレビ寺子屋」 人の「育ち」と豊かな遊び 汐見稔幸氏 「世の中に無駄なことはない」と言う事は、「あらゆる経験に通じる」ことで、「失敗も工夫のきっかけ」となり、「あきらめない心は試行錯誤の持続を与える」、と汐見氏は言います。
テレビ東京 韓流ハートフル・ラブストーリー 「真心が届く」 おすすめです。
大竹英二氏のハーモニカは一人何役でもあるゆえに、その重層にはいい意味で少しずつのズレがあり、その遅延にみごとな郷愁(ノスタルジックな厚み)が出ていると私には思われ、過去(ズレ)が多くの未来(多様性)の協働にむしろつながっているように聴こえ…
もともとアール・ヌーヴォーは、1960年代のサイケデリックの復活を予定調和していたと考えられる。 復活を内包していることは、メタの次元ではなく、ある意味キリストの復活(カウンターカルチャー)を予定調和させるものであったからだ。 キーワード:…
観者に対し絵画は、おそらく没入するほど演劇的な関係と呼ぶものを、はやく確立しなければならなかったのであろう、と本書は言う。 なぜなら絵画は徐々に抽象性を増し「観者を中心から外す」意図を持たなければならなくなった、というのが訳者の伊藤氏の解釈…
「病を呪う事有」ということから、その呪いとのろいの本質は「治」(療治)にある。 食物の呪い 天候の呪い 人間関係の呪い 日常生活の呪い 内科の呪い 外科の呪い 婦人科の呪い 小児科の呪い 、に本書は分類されている。 参考 「江戸庶民のまじない集覧」 …
天才は完成形でやって来る。 そこには男女の分別問題はなく、多くの人間と関わって来ていた姿がある。 「家父長制は無敵ではない」とは、まさにこのことである。 参考 「夢みる部屋」 デイヴィッド・リンチ クリスティン・マッケナ 著 『〈家父長制〉は無敵…
すべては、「右と左」に分けて、「譲り合う交通ルール」にすぎません。 これは交じり合わない、「励起し減衰する」物理)すべての「輸送」を「暗黙の次元」で支持します。 なぜ上手くいくのか、それは自然界同様、全てが知らず知らずに譲り合っているからで…
灯台のあかりは船に気づいもらうために、すなわち「他者」のために存在しているのであり、「自己主張」のために輝いているわけではない。 つまり多くの船の速やかな、安全な「航行」のためである。
本文よりー *戦争を歴史の「痛み」ではなく、「恥」と考える家父長的で非人間的な態度こそが、本当に恥ずかしいことなのだ。 *傷ついた歴史を治療できないまま、ただ古建築業者のように、その懐を修復で温めているだけではないのか。 *たぶん傷は依然とし…
臨床における遍歴はまったくの個人的な回想に目を向けるのではなく、公表に至った文献において表出された事柄を手引きとするが、もちろんそれを一般に知られていない回想で補っていくことにはなる。 そして人間が絶対的なものに突入する時には、宗教的観念と…
驚くべきことは平和賞に多くの限界があることではなく、一つは世界がノーベル平和賞を意識していることであり、もう一つは平和賞が時に受賞者の大きな名誉と栄光以上のものでありえることである、と本書は言う。 ゆえにノーベル平和センターのような「ノーベ…
これはピンと合わせを考えるとよい。 通常リニア(線形、)で行くか、ネットワークで迫るかの解法があるが、徒弟化しないズームの方法というのがある。幾度か「ぼけ」たり「狭め」たりして「的」を得ていく、あるいはブレながら、「ピンとを合わせていく方法…
データ視覚化が必要な、本質的理由は、「色」にある。 「色」は、脳の視覚においてミリ秒でその違いに反応できる「視覚属性」だからであると本書は言う。 つまりここで「四色定理」が、「グラフ理論」により展開された必然性がうまく理解できるのである。 キ…
眼の誕生は、化けることとそれを見破る方法に思考を「分断」させ進化した。しかし現代はそれを「統合」し、表現の方法(多様化)を進化させたのである。 キーワード:知恵と知能の発育方法について ディスプレー(求愛を含め) 解析幾何学
勝つことで終わるわけではない。 学歴どまり、ひとつの成功体験どまりではない。 勝ち続けなければならないこと(持続・努力)は、「成長体験」であるからだ。
人間中心主義批判に出会う そこから百科全書的研究が始まる 博愛主義で見守る 万物創世の研究へ向かう。 しかし悪用主義とも戦わねばならぬことを知る。
麻酔は外科医(痛み)に大きな道を開いたが、それだけではない。 記憶保持 再生医療 冷却装置 紅葉(色彩論)冬眠 実り(あるいは未来の種) モバイル能力の可否 糖 アルツハイマー アレルギー これらの関係を紐づけた。 あとは私より才能のある人に期待する…